講座案内

講座紹介

講座の基本理念

耳鼻咽喉科学講座は聴覚、平衡覚、嗅覚、味覚など人間のもつ基本的な感覚の中でも極めて重要な分野を受けもち、また同時に音声・言語機能、呼吸機能、嚥下機能などの広範囲な領域を含む学問であります。このような生活の質に大きく影響する領域の機能障害の原因を追求し、診断、予防、治療に貢献する診療と研究を行うことを教室の基本理念としております。

講座沿革

1929年10月
金野 巌先生が初代教授として開講
1951年
母体組織である岩手医科大学は学校法人として組織変更
1954年
第55回日本耳鼻咽喉科学会総会で宿題報告である「髄膜・髄液の問題」を金野 巌教授が報告
1958年10月
檜學先生が教授に就任
1959年
第60回日本耳鼻咽喉科学会総会で宿題報告「メニエール氏症候群をめぐる諸問題 2)前庭機能検査と治療」を報告
1966年3月
立木孝先生が教授に就任
1974年10月
第19回日本オージオロジー学会を主催
1975年9月
第20回日本音声言語医学会を主催
1976年
日本耳鼻咽喉科学会の宿題報告「感音難聴 特にその成因」を報告
1978年9月
第6回日本臨床耳科学会を主催
1992年8-9月
21st International Congress of Audiologyyを主催
1996年4月
村井和夫先生が教授に就任
1996年5月
第6回日韓耳鼻咽喉科頭頸部外科学会を主催
2001年10月
第46回日本聴覚医学会を主催
2003年4月
佐藤宏昭先生が主任教授に就任
2021年5月
第122回日本耳鼻咽喉科学会総会宿題報告「急性感音難聴診療の新展開」を報告
2022年4月
志賀清人先生が主任教授に就任